プロフィール

ファーム店長

Author:ファーム店長
職業:
千葉のシェイパー吉野富寿のサーフボードをディストリビュート&マネージメント
サーフィン歴:25年
住まい:千葉県一宮町在住
ホーム:東浪見周辺
HP:ファームディストリビューション オフィシャルウェブサイト
http://www.firm-d.org/



最近の記事



カテゴリー



カレンダー

10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -



月別アーカイブ



リンク



今日は朝一片貝新堤でサーフしました。
波は厚かったですが、腹くらいの波でサーフィン楽しめました。
早朝から結構混んでいて、ちょっとやりづらかったかなといった感じです。
片貝に向かいながらなんか会うんじゃないかなと予感がしていたのですが、予感的中でユーザーのEちゃんと会いました。ふと思った予感だったので、ちょっとビックリしましたね。

KZ-Q+1をオーダーいただいたユーザーさんからK-FISH(KZ-Q)とCREEPERってどう違うの?って質問をいただいたので、KZ-Q(K-FISH同様)とクリーパーの違いについて両方乗り知る私なりに考えてみましたので、せっかくなのでこのブログでも返答した内容をご紹介しようかと思います。ぜひ参考にしていただければと思います。
私の感覚は全てのことが完璧に出来る中で常にアクションを攻めメイクすることを心情とする上級レベルのトリッキーでイケイケサーフィンを意識するものとして、あくまでもこの内容をお読みになり参考にしていただければと思います。
k~c

まず基本的に小波用としてのK-FISHやクリーパーなどのこの手のファットなアウトラインのメリットのひとつとして、ノーマルショートに比べノーズワイドが広く安定感もより高いことで、よりテイクオフやライディングの際にボード前方に荷重をかけられることがあります。
ロッカーやボトムデザインなどのからみもありますが、よりテイクオフやライディング(特にパワーレスな厚いブレイク)の際にボード前方に荷重をかけられることは、基本的にはより早いきっかけでボトムの水の流れを作れることになり、厚いパワーのないよりウネリの段階から滑り出させ、また走らせられることにも繋がると思います。
ノーマルショートからこの手の短くもするボードに乗ると、パドルバランスから体の位置がこんな前でいいのかなというくらいの感覚をパドルの際得るかもしれません。その辺はそういうものと慣れる中で、いかにワイドノーズのメリットを活かせるかと乗れてこそ、この手のボードの良さや奥深さもより楽しめるようになるかと思います。
この基本を基に、セクションに分けて説明したいと思います。

●パドリング
K-FISH・KZ-Q(以下K)・・・とても安定感ある中で、スイスイと軽快に速くパドル出来ます。
長さを持たせるほどより速くパドルは出来ますが、ワイドとのバランスがよくないと取り回しづらくなって来ます。

CREEPER(以下C)・・・ラウンドワイドノーズの滅茶苦茶高い安定感を感じる中で、短くてもスイスイと軽快にパドル出来ます。
長さを持たせるほど速くパドルは出来ますが、長さを長くするほど、またワイドとのバランスがよくないと取り回しづらくなって来ます。

※長さやワイドとのバランスは、オーダー時レベルやスタイルなどによって適正バランスで提案させていただいております。

●テイクオフ
K・・・ワイドノーズながらも比較的シャープさがあるので、その辺のパーリング具合を調整しながらウネリの段階から体全体をベタッとボードに押し付けるようにしながらパドルすると、信じられない位置からスルスルっとスムースな感じで滑り出してくれます。
特に厚い波はベタッと体全体を押し付けながら、Kの特徴でもあるワイドテールも腿や足を使って波に押し込むような意識でテイクオフすると、より早いテイクオフを楽しめるようになるかと思います。

C・・・このCはKよりも更に丸く面積の広いノーズアウトラインなので、いかにこのラウンドワイドノーズによるメリットとなるところを使えるかが何をするにもミソになってくるデザインだと思います。
テイクオフにおいては、感覚は短くても「ロング?」と思えるような妙に安定感を感じる安心できるとも言える早い滑り出しのテイクオフが感じられます。やはりベタッと体全体をボードに押し付けるテイクオフで、エッ?と思うウネリがまだフラットと思えるところでもノーズから水が流れ込んでくるような感覚を得られながら飛び出すように滑り出します。長さを持たせるほど、この感覚はよりアップします。
その辺特にテイクオフ重視に考える人には、長目のクリーパーはテイクオフにおいてはヤバイ感覚を楽しめると言えるかと思います。
ライダー自らこのノーズから水を流し込むようなテイクオフを意識してまでテイクオフ出来るようになれば、よりこのクリーパーのヤバさを体感できるとも言えるかと思います。
現ユーザーであまりテイクオフ早くないんじゃん?なんてもし思っちゃてるユーザーさんが居れば、ノーズ荷重とこの辺のテイクオフの感覚を意識すれば、必ず「ヤバイ!」てのを感じていただけるのではないかな?

この辺のテイクオフでの感覚は、ロッカーのある板でテイクオフする際にも活きて来ます。
こういったテイクオフのテクニックを習得しやすくするにも、乗ってメリットもあると言えるボード達とも言えるかと思います。ノーマルショートでのテイクオフにも活きてくるのではないでしょうか。

●ライディング
K・・・一見ワイドが全体に広いので反応が重いのかなと思われるかもしれませんが、ライディングの感覚はちょっとワイドの広いノーマルショートといった感じで全く癖なく乗れるボードに仕上がっていると思います。
ノーマルショートよりも滅茶苦茶安定感が高く、かなり余裕を持てた感じで波を見て攻めていける感じです。
回転性も高く安定してマニューバーを描け、フィンセッティングによってはアグレッシブに縦を意識したサーフィンも可能です。
このKの優れたレスポンス性能を上手く使えれば厚いフェイスもグングン走り、思うようにパワーレスな厚いブレイクでもパフォーマンス性のあるサーフィンを楽しめるかと思います。
私はこのKでのライディングでは、ルース&ドライブなトリッキーなサーフィンが楽しいと感じています。
フィンセッティングによってドライビーでも乗れて、スケートチックにも楽しめるといったところも、このKの魅力のひとつと言えるかもしれませんね。

C・・・このボードのライディングでのミソはやはり前足荷重ではないかと思います。

Kは荷重配分をニュートラルに乗りやすいといったところですが、このCはラウンドワイドノースとレールのレスポンスを上手く駆使してニュートラルに走らせられて、シャープなテールでコントロールしていく、そんな感じを私は受けています。
ですので、まだ前足でボードを走らせコントロール出来るといったことが出来ていないレベルやレールを上手く使えていないレベルでは、テイクオフの早さを楽しめはしても、走らせるのが難しいといった感を受ける場合もあるかもしれません。
ノーズに荷重するだけで何もしなくても走って行ってしまうような高いこのCの推進性のヤバさは誰でも感じてはいただけるかとは思いますが、その辺このボードをフルに奥深く楽しめるには中級以上のレベルは必要なのではないかなと思うところでもあります。
長さもやはりラウンドワイドノーズなアウトラインなので、長くするほど前足を余計に使うサーフィンとなってくると思うので、スケートチックなトリッキーサーフィンを意識する中ではかなり短くオーダーされることをお勧めしています。
このCは長さを持たせるほど、重いクルーズ感の高いファンボードチックなサーフィンになるのではないでしょうか?
ただテールがシャープに細くなるので、普通のファンボードに比べればスムースにターンはしやすくなると思いますが。
コンセプト的にはこのCは、小波をスケートチックにトリッキーにサーフィン出来るボードとしているので短くオーダーされることをお勧めしているわけですが(短くするほどパドリング性能はユーザーのパドリング力や技量により任せるといった考え)、そういった常に攻めのサーフィンとして乗らないのであれば、テイクオフ重視に長目にオーダーすれと良いのではないかとお勧め出来ます。

こんな感じでちょっとCの方がライダーのレベルやスタイルによって癖を感じてしまうのではないかなぁ〜と私は安全を見れば思っています。
その辺Kの方が誰でも癖なく乗れるのではないかと、特にレベルスタイルなどを気にせず誰にでもお勧めしやすいところかなと思っています。
ただCであっても、解って乗れれば有り得ないほど楽しいとしてお勧め出来るボードであることは間違いありません。
● パフォーマンス性
K・・・ワイドノーズであっても、比較的シャープな感じなのでリッピングでの返しやカットバックなどはキレのあるシャープなアクションが可能です。

C・・・攻め方でキレのあるアクションは可能ですが、ラウンドワイドノーズの特性上やはりシャープさには欠けるところがあるでしょうか。
Kがスパットアクションできるところ、このCはフワッといった感じでしょうか。
長さを持たせるほど、やはりスローな感覚にはなってくると思います。

ひとまず私が感じる中で両者の違いを述べるとしたら、こんな感じでしょうか。
お分かりになっていただけたでしょうか?
やはりサーフボードも形が変われば乗り方もあるかと思います。
またライディングの感覚も変わってきますよね。
それを解るほどサーフィンもより楽しいものになるのではないかと思います。
それにはスキルもやはり重要にはなって来ますよね。
解ろうとして乗ることも、やる気やスキルアップにも繋がるのではないでしょうか?

※フィンは体型だけでなくスタイルでも変わって来ますので(特にクアッドフィン)、色々試される事をお勧めします。

ランキング参加中

by FIRM distribution→http://www.firm-d.org/